奨学生が麺打ちに挑戦!
第2回「麺打ち体験&名古屋めし試食会」開催
8月28日、サークル活動の一環として第2回「麺打ち体験&名古屋めし試食会」を山本屋大久手店にて開催しました。
創業100年以上、5代にわたって手打ちうどんを守り続けてきた老舗で、奨学生たちが味噌煮込みうどんの麺打ちに挑戦しました。
小麦粉と水だけの麺づくり
今回学んだのは、小麦粉と水だけで作られる味噌煮込みうどんの麺。
「塩を入れないことに驚いた」という声が多く上がりました。
また、麺を伸ばす際は打ち粉を、畳んで切る際はそば粉を使うことも初めて知る参加者が多く、「茹でたときにとろみが出てより美味しくなる」という職人の知恵に、普段何気なく食べているうどんへの見方が変わったようです。

山本屋大久手店前での集合写真

煮込みうどんができるまで

見本(切り)
難しさと楽しさ
実際の作業では、生地を均等な薄さに伸ばすこと、前屈みの姿勢で包丁を落とすように切ることに皆苦戦しました。
「簡単そうに見えたのに意外と難しい」「職人さんの技術の高さを実感した」という感想が聞かれる一方、わざと太く・細く切ってオリジナルの麺を楽しむ姿も。「同じものを作るのではなく、不揃いも含めて手作りならではの良さがある」と気づいた参加者もいました。

こね

延ばし

切り
自分で打った麺は格別
体験の後は試食会。岡崎の八丁みそを使った味噌煮込みうどんに、鶏天むす、手羽先、味噌串カツと、豪華な名古屋めしが並びました。
「自分で打った麺の味噌煮込みうどんは、今まで食べた中で一番おいしかった」との声も。
留学生にとっては、日本の食文化に触れる貴重な機会となりました。


一緒に作るから、自然に話せる
「うどんを作る」という共通の目標が、会話のきっかけにもなりました。
「麺を褒めあったり、面白い形に笑いあったりして、最初から和やかな雰囲気だった」「初めて話す相手とも自然に打ち解けられた」との声が多く寄せられ、少人数のサークルならではの密な交流の場となりました。
国境を越えた会話、世界がもっと身近に
食事の席では、箸の使い方の話から各国の食文化、家族の話題まで、さまざまな話で盛り上がりました。「麺が主食の国があると初めて知った」など、日本人学生・留学生双方にとって異文化理解を深める時間に。ネパール出身の奨学生と故郷の土石流災害について話した参加者は、「友人が増えることで、世界のニュースが身近に感じられるようになった。困っている人のために自分に何ができるか考えられる人になりたい」と語ってくれました。
学年や出身国、専攻の異なる奨学生が一緒に作り、味わい、語らう、実り多い一日となりました。
参加者からは「次回も会えるのが楽しみ」「また麺打ちに挑戦したい」との声が上がっています。
ご協力いただいた山本屋大久手店の皆様に、心より感謝申し上げます。
